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婚活で好意を向けられると気持ち悪い…その心理とは?
婚活の現場では、相手から好意を示されたときに「気持ち悪い」と感じてしまう人が少なくありません。
「せっかく好意を寄せてもらったのに、なぜそんなふうに思ってしまうのか?」と悩む声も多く見られます。
参考URL:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10288249145
このYahoo知恵袋では、「婚活で好意を向けられると気持ち悪くなるのはどうして?」という問いに対して、多くの回答者が「理想が高すぎる」「警戒心が強い」「好意を『奪われる』と感じている」などの心理的背景を挙げていました。
理想が高すぎると、好意が“重く”感じる
婚活では「年収が○○以上」「大卒」「身長」「見た目」「性格」…とチェック項目が多くなりがちです。
その結果、スペックの合わない相手からの好意は、「不快」「怖い」「気持ち悪い」とネガティブに映るようになります。
でもその感情の裏には、「もっと良い人がいるはず」「妥協したくない」という贅沢な思考が潜んでいるのかもしれません。
発言小町でも同様の声
参考URL:https://komachi.yomiuri.co.jp/topics/id/822536/
発言小町では、「婚活で好きでもない人と付き合ってしまったけど、罪悪感で疲れた」といった投稿もあります。
そこには「相手が自分に好意を持ってくれているのに応えられない辛さ」や「早く好きにならないといけないプレッシャー」がありました。
テレビで見た“普通”が続く夫婦の話
あるテレビ番組では、「お互い好きになって結婚したわけじゃないけど、普通が一番って言って20年仲良く過ごしている夫婦」が紹介されていました。
これを見て、「ああ、贅沢に理想を追い求めすぎてるからうまくいかないのかも」と気づかされた人も多いはずです。
理想や恋愛感情を第一に考えすぎると、相手の長所を見逃しやすくなります。
でも実際に長続きする夫婦は、相手の短所には目をつむり、長所を見て支え合っているのです。
Aさんの体験談:「気持ち悪い」と思ったあの日
婚活中の30代女性Aさんは、初対面で「好きです」と言われたとき、「えっ、まだ何も知らないのに…」と戸惑いと不快感を抱きました。
「その人は悪い人じゃない。でも、早すぎる好意が怖かったし、“どうして私なんかを?”と身構えてしまったんです」
しかし数ヶ月後、共通の友人を介して再会し、自然な会話を重ねたことで彼の人柄を知るように。
「最初の好意は怖かったけど、後から“あの人は誠実だった”とわかりました」と語ってくれました。
「気持ち悪い」と感じた自分に罪悪感を覚えたAさんでしたが、今は「まず相手を知る努力をしようと思うようになった」と前向きに捉えています。
「気持ち悪い」と感じたら、自分の心の動きに向き合ってみよう
婚活で「好意=気持ち悪い」と感じるのは、決しておかしなことではありません。
ただ、その感情の背景には、「理想を押しつけすぎていないか」「本当は自信がないだけではないか」といった内面的な問題が潜んでいるかもしれません。
大切なのは、相手をジャッジする前に、まず自分の感情を客観視すること。
そして「普通が一番」「長所に目を向けよう」という視点を持つことで、自然と良い縁に近づけるのではないでしょうか。
理想に振り回されず、「一緒にいて安心できる人」を選ぶことが、婚活成功の秘訣かもしれません。
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